2025.09.03
こんにちは。
愛知県の工場の外壁塗装専門店、東海装建です!!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
「屋根にサビが出てきた気がするけど、まだ大丈夫かな…」
「壁のヒビ割れって、すぐに対応しなくても問題ない?」
こんなお悩みを抱えている工場のご担当者様は多いのではないでしょうか。
実は、屋根や外壁の劣化は、放置すると数十万円〜百万円単位の損失に繋がることがあります。
本記事では、工場塗装のプロである私たち東海装建が、劣化のサインを見逃さないためのチェックポイントとその対処法を分かりやすく解説します。
この記事を読むと、
工場の屋根・外壁に出やすい「劣化のサイン」が分かる
放置した場合のリスクが明確になる
早期対応で被害を防ぐ方法と流れが分かる
工場の屋根塗装・外壁塗装を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
【2025年版】放置は厳禁!工場の屋根・外壁に現れる劣化のサインと対処法
見逃さないで!工場外壁によく見られる劣化のサイン
工場の外壁は、年中紫外線・風雨・粉塵にさらされ、実は住宅よりも劣化が早いケースがあります。
以下のようなサインが見られたら、要注意です。
チョーキング現象(壁を触ると白い粉が付く)
→塗膜の防水性が失われており、雨水の侵入リスクが高まります。
クラック(ひび割れ)
→小さなヒビから雨水が入り込み、内部腐食やサビの原因になります。
塗膜のはがれ・膨れ
→下地と塗膜の密着不良。放置すると腐食進行が加速します。
コーキングの硬化・亀裂
→外壁パネルの隙間を塞ぐ部分が劣化すると、雨水やホコリの侵入に直結。
屋根のサビ、軽視厳禁!進行すると塗装では済まなくなる
工場屋根で最も多く見られるのが「赤さび」「白さび」です。
鉄部の酸化が進行し、やがて穴あき・下地腐食へとつながります。
特に注意が必要なのは、
トタンや折板屋根に見られる赤茶色の変色
雨樋周辺の塗膜めくれ
屋根のつなぎ目にできる黒い線(継ぎ目の腐食)
これらを放置すると、最悪**屋根材自体の交換(全面張り替え)**が必要になり、工期・費用ともに大きな負担になります。
塗装のプロが伝える「劣化サイン」の見極め方と判断基準
どこまでが“塗装で対処可能”で、どこからが“大規模修繕”になるのか?
現場のプロが見るポイントは以下です。
劣化が表面層(塗膜)だけで済んでいるか?
→チョーキングや軽度の色褪せは、再塗装でカバー可能です。
下地(鉄板やALC)が腐食していないか?
→金属の腐食や素材のひび割れがある場合は、下地補修+塗装が必要です。
漏水や断熱性能の低下がないか?
→塗膜の剥がれだけでなく、内部結露などが見られる場合、断熱塗料や防水対策を含めた塗装が必要です。
工場塗装のタイミングはいつ?見逃しがちな「塗り替えサイクル」
工場の屋根・外壁塗装には、おおよその目安となるサイクルがあります。
部位 | 推奨塗り替え周期 |
---|---|
屋根(金属系) | 7~10年ごと |
外壁(ALC) | 10~15年ごと |
コーキング | 7~10年ごと |
この期間を過ぎると、外観はきれいでも防水・遮熱などの性能が落ちている可能性があります。
実際に、見た目に異常がなくても、調査でサビが進行していたケースは多々あります。
劣化の放置リスクは想像以上に高い!?3つの実例
生産ライン停止のリスク
→雨漏りが機械室にまで及び、ラインが一時停止。復旧費用で数百万円の損失が発生。
倉庫内の製品破損
→外壁のヒビ割れからの浸水で、段ボール梱包の製品が破損。保険対象外となり損失。
従業員の安全面への影響
→屋根のサビが落下してきて、従業員のヘルメットに直撃。幸い怪我はなかったが、重大インシデントとして報告対応が必要に。
早期対応で差がつく!劣化に気づいたらすぐすべきこと
無料調査・劣化診断の依頼
東海装建では、赤外線カメラやドローン調査を活用した、見逃しのない劣化診断を行っています。
最適な塗装プランの提案を受ける
塗料の種類、予算、工期などをもとに、最適な工場用塗装プランをご提案します。
稼働スケジュールに応じた工期調整
「夜間施工」「土日作業」など柔軟に対応し、工場運営の妨げにならない形で施工します。
まとめ
工場の屋根や外壁に現れる小さなサイン。
それを**「まだ大丈夫」と放置することが、後の大きな修繕や損失につながる**こともあります。
チョーキング、ヒビ割れ、サビ、塗膜の剥がれなど、目に見える劣化があれば、今すぐ調査を依頼してください。
早期対応でコストもトラブルも未然に防ぐことができます。
愛知県で工場の屋根塗装・外壁塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!
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塗装歴40年以上!