雨漏り補修

工場、倉庫の雨漏り補修について

雨漏りは放置するとどんどん劣化箇所が広がってしまうため、早急の対処が必要となります。雨漏りによる被害は商品価値の低下や漏電による火災事故の可能性もありますので、雨漏りが気になったらすぐに連絡を行いましょう。

工場、倉庫の雨漏り補修について

雨漏りを放置することによる
デメリット

デメリット1

工場・倉庫の建物自体の劣化が急速に早まる

外壁や屋根に発生したサビが悪化し、工場・倉庫の躯体にまで腐食が進んでしまうと建物自体の劣化が急速に進みます。躯体は建物を支える基礎ですが、工場・倉庫の場合はその躯体が鉄骨造で作られているため、サビが躯体に発生してしまうと建物内のあらゆるところに雨漏りが発生してしまいます。被害が大きくなる前に雨漏りの対処を行いましょう。

工場・倉庫の建物自体の劣化が急速に早まる

デメリット2

製品・商品の価値が低下してしまう

雨漏りによって雨水が建物内に侵入すると、工場・倉庫内で生産している製品や商品が濡れてしまいます。製品や商品の価値が下がることはもちろんですが、それ自体が濡れなくても梱包材などが濡れてしまうと同様に商品価値が下がったり、最悪出荷ができなくなってしまうことも。出荷できなくなったり、製品を破棄する事態が起こる前に雨漏りの補修を行いましょう。

製品・商品の価値が低下してしまう

デメリット3

機械が故障により
生産ラインがストップしてしまう

工場・倉庫内に設置している機械が濡れてしまい、故障の原因となってしまいます。製造設備が故障してしまうと生産ラインもストップしてしまうため、大きな損害となり、納期の遅れにつながると取引先への信頼も損ねてしまいます。雨漏りを発見しても機械は動かすことができない場合が多いため、損失が出てしまう工場・倉庫にとって雨漏り対策は必須と言えます。

機械が故障により生産ラインがストップしてしまう

デメリット4

漏電による人身事故、火災事故の危険性

工場・倉庫の電気配線は絶縁体で守られていますが、電気配線やコードの絶縁体の隙間に雨水が侵入してしまうと漏電が発生してしまいます。漏電が発生した時に恐ろしいのは二次被害です。工場・倉庫内で漏電が起きると、漏電箇所に触れた従業員が感電してしまいます。

電流の大きさによる人体の影響

電流の大きさ 人体の影響
1mA ピリッと感じる程度
5mA 相当痛い
10mA 耐えられないほどビリビリくる
20mA 筋肉の硬直が激しく呼吸も困難。長時間流れると死に至る
50mA 短時間でも生命に相当危険
100mA 致命的な障害を起こす

出典:感電するとどうなるのでしょうか? | 関東電気保安協会

また、ホコリや湿気で発火してしまった場合は火災事故につながってしまうため、工場・倉庫で雨漏りが発生した場合は従業員が危険にさらされてしまいますので対処を行いましょう。

雨漏りの発生原因と補修方法

クラック、シーリングの隙間

発生原因

外壁などにできたひび割れ(クラック)や、シーリングのひび割れから雨水が建物内部に侵入してしまうことがあります。

補修方法

クラックの補修やシーリングの打ち替え工事を行うことによって補修できます。

クラック、シーリングの隙間

ボルトの緩み

発生原因

工場屋根に設置されたボルトなどが雨風によって緩んでしまうと、そこから雨水が建物内部に侵入します。また、ボルト自体がサビてしまうとそこから腐食が進み、雨漏りに繋がります。

補修方法

ボルトキャップを絞めた後に雨風の影響を受けないようボルトキャップをつけるか、シーリングによって保護を行って対応します。

ボルトの緩み

外壁・屋根のサビ

発生原因

建物を守っていた外壁や屋根がサビてしまうと、そこから腐食が進み、雨が侵入してくる穴や隙間ができてしまいます。そのまま放置すると穴や隙間がどんどん広がってしまうので早急な対応が必要です。

補修方法 1 一部補修を行う

雨漏りしている該当箇所のみ貼り替え作業を行います。劣化が進んでいる場合など、一部補修ができないケースもありますので、まずはどのような状態なのかしっかり調査を行った上で、実行できるかを確認します。

補修方法 2 屋根をカバー工法で補修する

雨漏りをしている箇所が屋根の場合でしたら、既存の屋根材の上から新しい屋根材を張る「カバー工法」になります。解体作業を必要としないため、短い工期での工事が可能です。

補修方法 3 屋根の葺き替えを行う

雨漏りをしている箇所が屋根で、劣化状態がひどい場合は既存の屋根材を撤去して新しいものに取り替える「葺き替え」を行います。新しい屋根になるため次のメンテナンス期間が長くなるため、工期に余裕が持てるお客様にはおすすめです。

外壁・屋根のサビ

自分で行う応急処置

防水テープ

ホームセンターなどで売られている防水テープを使用して雨漏りしている箇所を塞ぐことができます。ただしテープを貼った箇所は塗装が剥がれてしまうことがあります。

自分で行う応急処置

ビニールシート

紫外線や雨風を受け続けると徐々に塗膜が薄くなり、塗料が持っていた防水効果や保護効果、遮熱効果などが弱まっていきます。

自分で行う応急処置

ご自身で行えるのはあくまで「応急処置」です。雨漏り自体を修繕することは難しい上に、そのまま応急処置だけして放置するとどんどん腐食が進んで状態が悪化してしまいます。雨漏りが発覚したらすぐにご連絡ください。

自分で行う応急処置

作業の流れ

流れ1

雨漏り診断士による工場・倉庫の雨漏り調査

お客様からご相談をいただきましたら、まず工場・倉庫がどのような状態なのかを判断するために雨漏り調査を行います。東海装建では雨漏り診断士が在籍しているため、お客様の建物の状態を詳しく調査することができます。

雨漏り診断士による工場・倉庫の雨漏り調査

流れ2

補修方法のご提案とお見積もりをご提出

雨漏りの状態を把握した後は、最適な補修方法のご提案とお見積書をご提出いたします。お見積書には使用塗料や工事の内容などをわかりやすく記載しております。

補修方法のご提案とお見積もりをご提出

流れ3

お客様の業務に影響を与えないよう
工事日程を調整

お見積もりの内容に問題がなければ工事の日程を計画します。東海装建はこれまで大手自動車メーカーなどの工場塗装の経験を持っているため、できるだけ業務に影響を与えないよう配慮した工事日程を組んでいます。

お客様の業務に影響を与えないよう工事日程を調整

流れ4

安全基準に則って雨漏りの補修工事を施工

大手自動車メーカーの安全衛生基本理念に則り、「安全な作業」「確実な作業」「熟練した作業」を遵守して作業を行っています。安全を第一として考え、無駄のない確実な作業で雨漏りの補修工事を進めます。

安全基準に則って雨漏りの補修工事を施工

流れ5

工事完了後は保証書と施工内容がわかる
作業報告書をご提出

補修工事完了後は入念なチェックにより問題なければお客様へ確認と報告業務に移ります。施工内容がわかる作業報告書と保証書のご提出も行います。工事完了後に何かございましたらご連絡ください。定期メンテナンスのプランもご用意しております。

工事完了後は保証書と施工内容がわかる作業報告書をご提出

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