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2024.10.08

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工場の外壁塗装を遮熱塗料を使用する5つのメリット・作業の流れを詳しく解説

はじめに

工場は室内に暑さが篭りやすく、温度が上昇してしまいます。

とくに工場内に製造機器などを配置している場合、機器からの発熱によって温度が上昇することもあります。

屋根や壁に外壁塗装を遮熱することで、室内の温度上昇をおさえることが可能です。

しかし、これまで外壁塗装によって遮熱をしたことがない方は「どのようなメリットがあるのかわからない」という悩みもあるでしょう。

当記事では、工場に外壁塗装を遮熱するメリットから作業の流れまで詳しく解説します。

遮熱工事におすすめの業者についても紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

 

遮熱塗料とは

 

遮熱塗料とは、日射熱を反射して建物表面の熱を軽減できる塗料です。
表面温度は平均8度〜10度下がると言われており、紫外線の熱が集まりやすい工場で採用されています。

夏場のエアコン代もおさえられるため、ランニングコストの軽減にもつながります。

建物の劣化要因を減らすこともでき、良い状態を維持することが可能です。

 

遮熱塗料の必要性

 

工場の室内は暑さが篭りやすいため、複数の従業員が作業をしていると負荷が増えてしまいます。

モチベーションの低下にもつながってしまい、生産性が低下する恐れがあります。

 

遮熱シート 「サーモバリア」について

 

遮熱塗料は建物の熱を軽減できるので便利ですが、素材によって耐用年数が異なり塗り直しが必要な点が課題となっています。

そこで近年では遮熱塗料の課題解決として、遮熱シートの利用が推奨されています。

代表的な遮熱シートとして「サーモバリア」という製品があり、輻射熱を反射させることで室温の上昇を防止可能です。

塗料のように塗りムラもなく、雨漏り防止効果も期待できます。

長期的に工場の室温をおさえたいときは、遮熱シートの利用も検討しましょう。

 

工場の外壁塗装で遮熱する塗料を使用する5つのメリット

 

工場の外壁塗装を遮熱することで、以下のような5つのメリットがあります。

 

  1. 内部の温度上昇をおさえられる
  2. 空調効率を向上できる
  3. 熱に弱い材料の変質を防止できる
  4. 塗膜を清潔に維持できる
  5. 耐用年数が長い

 

それでは詳しく説明します。

 

1.内部の温度上昇をおさえられる

 

工場の外壁塗装を遮熱する大きなメリットは、室内の温度上昇をおさえられる点です。

工場で設置される折板屋根や波型スレート屋根は、厚みが薄いので屋内に熱が侵入しがちです。

室内の温度が上昇すると従業員が熱中症を起こす恐れがあるため、安全に仕事をしてもらうためにも外壁塗装の遮熱作業が必要です。

労働環境を改善するためにも、工場の外壁塗装を遮熱することは大きなメリットといえるでしょう。

 

2.空調効率を向上できる

 

工場の屋根温度が上昇すると、エアコンの空調効率が落ちてしまいます。

屋根や外壁に遮熱塗装を行うことで、室内の温度上昇をおさえてエアコンの空調効率を向上できます。

光熱費の削減にもつながるため、経費削減としてもメリットとなるでしょう。

 

3.熱に弱い材料の変質を防止できる

 

工場では、熱に弱い材料を取り扱うこともあります。

暑さが厳しい夏場では、室内の温度が上がりやすく材料が変質する可能性も高いです。

遮熱塗装によって室内の温度を下げることができれば、エアコンの空調効率を向上させられるので熱に弱い材料の変質を防止できます。

材料のトラブルは品質にも影響するため、工場の売上にも良い影響を与えるメリットといえるでしょう。

 

4.塗膜を清潔に維持できる

 

遮熱塗料には、塗膜を清潔に維持できる性質があります。

低汚染性という機能が備わっており、塗膜表面に汚れがつかないようになっています。

汚れと塗膜の間に雨水を引き込めるため、雨が降るたびに屋根に付着した汚れを流すことが可能です。

常に工場の外側を清潔な状態にできる点は、外壁塗装を遮熱するメリットの1つです。

 

5.耐用年数が長い

 

遮熱塗料の多くは耐用年数が長いため、長期間効果を維持できます。
一般的な遮熱塗料の耐用年数は10年〜20年となっており、長い間塗り替えをする必要はありません。

ただし、工場の周辺環境や気候によっては、耐用年数は通常よりも短くなったり長くなったりします。

業者に依頼すれば施工後のアフターサポートも受けられるため、塗り替えのタイミングを把握できます。

そのため耐用年数が長い点は、外壁塗装を遮熱する良いメリットです。

 

外壁塗装の遮熱工事に必要な費用

 

外壁塗装の遮熱工事に必要な費用は、工場の塗装面積によって大きく変動します。

例えば100坪(360平方メートル)の場合、塗装費用は200万円程度必要です。

150坪なら300万円程度、300坪なら600万円程度かかります。

こちらはあくまでも目安となっているため、業者によっては費用をおさえることも可能です。

複数社の外壁塗装業者から見積もりを出すことで、予算内で対応してもらえる企業を見つけられます。

 

外壁塗装の遮熱工事を進める流れ

 

外壁塗装の遮熱工事を業者に依頼するときは、以下のような流れで進めていきます。

 

  1. 外壁塗装業者へ問い合わせ・相談
  2. 現地調査・見積もり
  3. 塗装の実施
  4. 点検・工事完了の報告
  5. アフターサービス

 

上記は基本的な流れとなっているため、依頼する業者によって前後します。

業者によっては施工後のアフターサポートにも対応しており、定期的な点検を行ってくれます。

詳しい内容について知りたいときは、依頼する業者に相談するようにしましょう。

 

まとめ

 

今回は、工場に外壁塗装を遮熱するメリットから作業の流れ、おすすめの業者まで詳しく解説しました。

外壁塗装遮熱することで、内部の温度上昇をおさえられるだけでなく、空調効率の向上にもつながります。

専用の塗料は耐用年数が長く、長期間暑さをおさえることが可能です。

ぜひ当記事で紹介したおすすめの業者を参考にしながら、遮熱工事を依頼しましょう。

 

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