2023.04.01
工場倉庫ならではとも言える3K「きつい、汚い、危険」というネガティブなイメージからの脱却を図るため、
お客様との大事な商談の場でもある応接室や事務室の内装リフォームを希望する会社が多く見受けられるようになりました。
製造現場における品質や安全性のみを重視する会社にとって、
基本的に従業員が使わない応接室や事務室のリフォームを行うメリットはあまり感じられないかもしれません。
しかし実際は、こうした会社の顔とも言える空間のリフォームを行うことで、全体にさまざまな好循環が生まれることがあります。
工場や事務所建設から何十年と年数を重ねると、昭和の時代を彷彿とさせる応接セットを未だに使っている会社も少なからず見受けられます。
こうした応接室を持つ会社の事業主の中には、「物を大事にする」とか「古き良きものを長く使う」といった考え方を持つ方々も意外に多い実態があるようです。
しかしその応接室を訪れたお客様が「新しい技術」や「新しい製品」を求めている場合、あまりにも時代遅れの空間に仕上げられた応接室を見て不安や違和感を覚えることもあるものです。
新しいお客様をお迎えする応接室は、会社の第一印象を良くする上で欠かせない存在だと考えられています。
例えば、五感を刺激するようなお洒落なIT会社のオフィスに入ると、多くの人が「この会社なら新しい何かを生み出してくれそうだ!」という期待を持つことができます。
これに対してあまりにも古びた内装クロスや、いまや禁煙、分煙が当たり前の時代にタバコ臭いの染み付いた応接室などは、その会社の製品がどんなに素晴らしくても、その会社により良いイメージを抱きにくくなってしまうのです。
応接室近くにある事務室も、会社の整理整頓や安全対策をアピールする意味でも、なるべく環境を整えておくべき存在だと言われています。
デスクの上に余計な資料がなく、ファイルなどがきちんと整理されている事務所は、お客様に「自分の製品も大事に扱ってもらえそうだ」という好印象を与えます。
またそれなりに綺麗な環境のオフィスは、事務処理の作業効率を高めるメリットもありますので、事務手続きがなかなか進まない、紙資料がよく紛失するといった問題を抱えている場合は、配置も含め再検討が必要かもしれません。
また、天井や壁の塗装、クロス張替えをすることで気持ちも新たになるものです。
今だと抗菌タイプの塗料も出ております。ぜひ会社の顔とも呼べる応接室、社員の作業効率アップにつながる事務所の内装リフォームも検討してみた方が良いと言えるでしょう。
東海装建は工場・倉庫の
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