雨漏りは放置するとどんどん劣化箇所が広がってしまうため、早急の対処が必要となります。雨漏りによる被害は商品価値の低下や漏電による火災事故の可能性もありますので、雨漏りが気になったらすぐに連絡を行いましょう。
メリット1
コンクリート床は削れてしまったり割れてしまうため、その凹凸によって従業員が転倒したり、台車やフォークリフトから荷物が落下してしまうことがあります。そのため、床塗装をして綺麗な状態を保つことで、転倒や落下のリスクを低減させることができ、工場・倉庫の安全性を確保することができます。
メリット2
エリアや通路によって床の色を変えたり、わかりやすくラインを引くなどの区分を行うことで、作業場所や保管場所の把握や、導線の判断がしやすくなるため、従業員の業務効率が向上します。また、床塗装の色を明るい色にすることで、異物や汚れを発見しやすくなるなどの効果も持ちます。
ラインを引いて
導線の判断をしやすくしている
色を変えて異物や汚れを
発見しやすくしている
大手自動車メーカーが推奨している「5S」でも、5つの「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」を行うことによって職場環境を整えて無駄を省き、業務の効率化を行うために掲げています。働きやすさを整えることで業務を効率化させ生産性の向上や、離職率の低下にも繋がっていきます。
メリット3
床塗装に使用する塗料には様々な効果を持つものがあり、粉塵防止効果によって機械不良を防いだり、帯電防止効果によって静電気による機械の誤作動や発火を防止するなどの役割を持たせることができます。塗料によって得られる効果は様々ですので、自分の工場・倉庫にはどのようなことを防ぐべきなのか考えておきましょう。
工場・倉庫の床塗装でもっともよく使われるのがエポキシ樹脂です。耐摩耗性、耐衝撃性、耐薬品性、耐油性に優れており、衛生面にも良いため人気です。他の塗料と比べて安価なため工場はもちろん、学校や病院でも採用されています。ただし、耐久性、耐熱性は低いため、60℃を超える高温を取り扱う工場には向いていません。
エポキシ樹脂より若干高価になるのがウレタン樹脂で、耐衝撃性や耐熱性、耐久性、耐薬品性に優れている塗料です。弾性を持っているため、塗膜にひび割れが発生しにくい特徴を持っています。水性ウレタン樹脂の場合は塗料の匂いも少ないため、食品工場などと相性が良いとされています。
床塗装の塗料の中では最も高価ですdが、エポキシ樹脂のおよそ5倍の耐久性を持っている上、高い耐摩耗性、耐薬品性、雑縁性があり、仕上がりも艶があり美しく仕上がります。塗料の硬化も1時間程度で行えるため、最短で塗装作業日当日から工場・倉庫を利用することができます。デメリットとしては90℃以上の高温には対応できないため膨れが発生してしまったり、鋭利な物体による傷がつきやすいことがあげられます。
床塗装による効果
耐熱性 防滑性 抗菌性 耐水性
熱湯が床に溢れてしまっても状態を維持できるレベルの耐熱性や耐水性、滑らないような防滑性に加えて菌を繁殖させないための抗菌性を床塗装で付与することができます。
床塗装による効果
耐薬品性 耐酸性 耐アルカリ性
薬品を取り扱う工場では酸やアルカリなどを使用するため、それによって床の塗装が剥がれてしまうことがないように、耐薬品性、耐酸性、耐アルカリ製の効果を持つ床塗装を行うと良いでしょう。
床塗装による効果
耐摩耗性 耐衝撃性 耐油性 耐熱性
重たいものや鉄を取り扱うため、落下させてしまった時に耐えられる耐衝撃性や、フォームリフトで劣化しないよう耐摩耗性、油や熱に対する耐油性、耐熱性などの効果を持つ床塗装がおすすめです。
床塗装による効果
帯電防止性 防塵性
精密機器を扱う場では、静電気による故障を防ぐための帯電防止性と、ホコリが機器に入ると故障を起こしてしまうためにそれを防ぐ防塵性の効果を持つ床塗装を行うと良いでしょう。
床塗装による効果
耐摩耗性 耐衝撃性 防滑性
倉庫や立体駐車場ではフォークリフトや車が通っても劣化しない耐摩耗性や耐衝撃性、滑りにくくさせるための防滑性の効果を持つ床塗装がおすすめです。
高温を取り扱う工場でも床が軟化することなく、状態を保ちます。
床を滑りにくくさせることで、転倒事故などを防ぐことができます。
菌やカビの繁殖を抑える効果を持ち、食中毒や感染予防対策をして効果を発揮します。
水を弾く特性を持っており、床へ水が浸透しないため工場・倉庫の清掃がしやすい。
アルカリや酸などの薬品が床に溢れた場合でも溶けることなく状態を保ちます。
酸への耐性が高く、酸が床にかかっても状態を保っていられます。
アルカリへの耐性が高く、アルカリが床にかかっても状態を保ちます。
台車やフォークリフトなどによって床表面が擦り減るのを防止してくれます。
上から物を落としてもひび割れや浮き、剥がれが起こらないよう防止してくれます。
滑りにくさの効果ではなく、油脂による劣化を防ぐ効果を持ちます。
静電気による機械の誤作動や、発火を防止する効果を持ちます。
粉塵を防止水る効果を持っているため、機械不良を防ぎます。
会社によってはホームセンターなどで床の塗料を購入して従業員に床塗装をしている場合もあると思います。しかし、自分で床塗装を行っても適切に塗料を塗らないとすぐに剥がれてしまいます。すぐ剥がれてしまう原因は下地処理の方法にあり、この下地処理が不十分だとせっかく塗料を塗っても接着せずに剥がれてしまいます。床塗装の費用を抑えようと自社で行っても、毎年行うとなると結果的に業者に依頼をした方がコストが良かったという事態に…。
東海装建では床塗装を長持ちさせるためにしっかりと下地処理を行っています。研磨機によって塗膜を剥がし、余計な異物・不純物を取り除いてから接着剤と塗料を塗布します。また、凹みやヒビ・亀裂などがある場合はパテによる補修を行って平な状態にしてから塗装作業に入っています。
塗料の持つ耐摩耗性や耐衝撃性などの効果と比べると優先度が低くなってしまいますが、床塗装を行う際には色についても知っておいた方が、より効率性・安全性に長けた工場・倉庫になります。
採用している場所
製造工場
床塗装で最もよく使われるカラーです。目に優しく、現場が明るくなる上に汚れや異物の発見もしやすいというメリットがあります。
採用している場所
製薬会社 病院
衛生面に配慮し、汚れや異物を発見しやすくするためにブルーやホワイトもよく使われます。
採用している場所
食品工場 精肉所
あえて赤色を使用して、精肉などの加工を行う際に血が目立たないようにしている会社もあります。
採用している場所
工場・倉庫の通路
工場・倉庫内において通路を区分するときにベージュを使用する場合があります。
ゾーニングとは、目的を持ってエリアを分けたり区分することを言います。工場・倉庫では作業場所や保管場所の把握をしやすくすることで導線の判断が容易にして、従業員の作業効率が向上を図ることができます。
フォークリフトが走行するような工場・倉庫では、横断歩道や歩道を設けて人が歩く場所をわかりやすく表示することで安全性を高めることができます。
危険性の高いエリアや場所には赤や黄色を使って警戒を促すことで、工場・倉庫で作業を行う際の安全性を高めることができます。
パレット置き場など、作業内容を意識したラインを引くことで作業を迷うことなくスムーズに進められるので、作業効率UPに繋がります。
エリアを色分けして区分しておくとそこが何のエリアなのか人まで判断でき、作業効率がUPします。視認性も考慮して遠くからでも見えやすい色にするのがおすすめです。
流れ1
お客様からご相談をいただきましたら、まず工場・倉庫の床がどのような状態なのかを判断するために劣化調査を行います。劣化調査を進めながら、お客様にどのようにしていきたいのかを同時にヒアリングします。
流れ2
お客様からお聞きした情報をもとに、東海装建ではお客様に状況に合わせた最適なプランを計画し、お見積書を作成した上で内容のご説明を行っております。
流れ3
お見積もりの内容に問題がなければ工事の日程を計画します。東海装建はこれまで大手自動車メーカーなどの工場塗装の経験を持っているため、できるだけ業務に影響を与えないよう配慮した工事日程を組んでいます。
流れ4
大手自動車メーカーの安全衛生基本理念に則り、「安全な作業」「確実な作業」「熟練した作業」を遵守して作業を行っています。安全を第一として考え、無駄のない確実な作業で床塗装工事を進めます。
流れ5
床塗装工事完了後は入念なチェックにより問題なければお客様へ確認と報告業務に移ります。施工内容がわかる作業報告書と保証書のご提出も行います。工事完了後に何かございましたらご連絡ください。定期メンテナンスのプランもご用意しております。
東海装建は工場・倉庫の
塗装歴40年以上!